進化する宇宙食セミナー 講義内容

セミナー会場に入りました。

 

DSCN1638.JPG定員は120名と書かれていましたがそんなにいなかったんじゃないかな?

やっぱり平日の昼間、参加できる人は限られます。

セミナーの後ろには宇宙食の展示がありました。

 

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お稲荷さんとか、お好み焼きとか・・たくさんの種類が開発されています。

 

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その中でも今回のメインは、宇宙ラーメン、「スペースラム」です。

試食もできるので楽しみ♪です。

 

時間になり、宇宙食セミナーが始まりました。

セミナーは、

1、美味しくなった宇宙食

2、宇宙食試食

3、宇宙で農業をやる時代

です。

 

まず最初は、「美味しくなった宇宙食」です。

話は2つあってJAXA職員の中澤さんが宇宙食の歴史について話してくださり、

その後、日清食品で宇宙食を開発した松尾さんが宇宙食の開発について話してくださりました。

 

はじめは、JAXA中澤さんによる宇宙食の歴史です。

 

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宇宙食の歴史について話してくださりました。

 

今現在ISS(国際宇宙ステーション)にはロシアのサービスモジュールに食堂があるそうです。

また、お土産用で売っている宇宙食は、実は日常的に宇宙では食べていないんですって・・

(これって詐欺??)

 

【宇宙食の歴史】

最初は、宇宙に行くにあたり

●宇宙で人間は生きていくのか?

●無重力でも食べ物は胃や腸に入り吸収されるのか?

という疑問がありました。

 

しかしながら、世界で初めての宇宙食がロシアで開発され食べても問題ないことが分かりました。

初めての宇宙食は、ピューレや液体状のものでした。

 

その後、アメリカがチューブ入りの一口サイズの固形の食べ物を開発し、ハサミやウォーターガンが登場し、宇宙食が進化しました。

 

アポロの時代(1969年~1972年)はレトルトパウチの食材が導入されお湯も使えるようになりました。

スカイラブ時代(1973年~74年)には初めて食堂・テーブルが用意されるようになりました。

スペースシャトルの時代では、市販品が追加されるようになりました。

 

今現在、ISS(国際宇宙ステーション)では、メニューは300種類ほど。

そのメインは、アメリカ・ロシア。

メニューは、16日周期に繰り返す。

宇宙飛行士は、基本的にみんな同じものを食べる。

たまに、補給船で生鮮食品が運ばれてくる。

参考URL 

http://iss.jaxa.jp/gallery/sp-museum/c04_food/index.html

【日本の宇宙食について】

白いご飯や、日の丸弁当、味噌汁、宇宙ラーメンなどを開発。

現在28種類あります。

和食の宇宙食は宇宙飛行士のストレスを下げたり、宇宙飛行士間の国際交流にも一役買ってます。

 

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宇宙食は、日本人宇宙飛行士のスケジュールに合わせて開発しているそうです。

 

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宇宙食の今後の予定。

定期的に増やす予定。

宇宙食の販売(カレーと羊羹)

 

 

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今後の宇宙食

火星への有人探査に向けた宇宙食。

火星に行くには、2,3年かかる。

3-5年保存できる宇宙食を開発(今現在の宇宙食は1年ほど保存可能)

OR 全てを持っていけないので栽培??

 

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次は日清食品の松尾さんの「宇宙ラーメン・スペースラム」の開発のお話について聞きました。

 

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まず、日清食品について・・

1958年、世界初のインスタントラーメンを開発

今までに全世界の消費量約1000億食!

2001年に創立者が今度は宇宙食を目指す!と宣言して宇宙食を開発することになりました。

 

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インスタントラーメンの条件と宇宙食のラーメンは一致点が多いです。

ただ要注意なのは、

宇宙食では、飛散するというのと液体(飛び散る)というのがネックになる。

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DSCN1653.JPG開発については、最初は、チューブにラーメン入れるか?とか

ラーメンの麺を一本にするなど、試行錯誤が続いた。

 

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開発が進み実際に野口さんに試食をしてもらうことに。

 

DSCN1656.JPGここで気になるのが、野口さんが横になって食べているところ。

宇宙の無重力空間を想定した食べ方をされています。

 

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試行錯誤ののち、出来上がった完成品がこれです。

お湯を入れる給湯口があり

中には、3つ一口大のラーメンがまるまっています。

また裏には、離れないようにマジックテープも付いています。

 

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宇宙飛行士の土井さんは、グルメな方で、なんと9種類も宇宙食をリクエストされたとのことです。

 

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開発の裏話も聞けました!

野口さんのとんこつラーメンの開発について・・・

とんこつラーメンには、九州の濃いとんこつラーメンと、東京のとんこつ醤油ラーメンがあります。

野口さんを顔から勝手に九州出身と思い、九州タイプのとんこつラーメンを試食に作ったら「思ったのと違う」と言われ食べてもらえなかったとのこと。

よくよく野口さんのプロフィールを見たら横浜出身で、野口さんの言うとんこつラーメンは東京タイプのとんこつラーメンだったので、急いで作りなおしたとさ。

 

また、セミナーの後、質疑応答のコーナーもありました。

 

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Q&Aでは素朴な質問がいろいろ聞けました。

 

「宇宙食は儲かるのか?」という現実的な質問があったり、(答え・実際は儲からない。というか、ボランティアなんですって)

どんな味なのか(答え・通常より濃い味)とか

宇宙食の値段とか(答え・手作業で作ってるので量産できないため厳しい)

とのことです。

さて次は、お待ちかねの宇宙食試食です★

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画像:Lovely Collection
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